蔵さんのネムな日々

概ねネムな状態でゲームする人のつぶやき的ブログ

高槻准教授はどう?小説は面白い感じだったけど(*‘ω‘ *)

最近蔵の居る地域では土曜の深夜にフジTVでやってるドラマで、

「准教授・高槻彰良の推察」ってのがあるのヨ。

ま、実は今やってるのがseason1ってことになってて、

10月からはseason2ってことでWOWOWでやるみたい。

これ、WOWOWとの共同制作ってことで...

Huluと日テレのドラマで契約させたくてしょうがないアレみたいで残念な

仕組みだけどね。

 

高槻准教授役がHey! Say! JUMPの伊野尾君で深町君役がKing & Princeの神宮司君。

どちらも怪異にまつわる経験で人生が普通では無くなっているんだけど、

准教授と学生ながらある意味友人として仲良くなっていくって感じの作品。

高槻氏の方は神隠しの間に何があったのか、怪異を身に宿している感じで、

その時のことも別人格として出現する時も本人に記憶がないことに不安を感じつつも

ちょっと壊れた人懐こさを持っている感じ。深町君の方は話声がゆがんで聞こえる時、

その部分が喋っている人間にとってに嘘である能力。

深町君は幼い頃の経験を覚えていて、主人公って感じなんだけどね、

小説側では大分話が進んで深町君の過去とは向き合った感じ。

あでも、冊数はそんなに無いし結構短い話なんで、ドラマもそこそこ進んでて、

来週には深町君のある意味人生の先輩が出てくるんで、

もしかしてseason1の時点で深町君の話はやっちゃうのかなぁ。

小説もちょっと前にその辺だったんじゃないのかなぁ...

 

ままま。読みやすい小説なんだけど、深町君の嘘の部分がゆがんで聞こえるって

設定はちょっと面白いなぁと思ったヨ。

 

小説の話では最近新刊が出たもので割と楽しみに読んでるのは、

「丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。」ってシリーズ。

10巻が出てたんだけどね。

これは、自分に幽霊が見えていることに気が付いていなかった女の子が

不動産会社の面接で合格したんだけど、心霊現象っぽい何かのせいで

扱えなくなってる不動産を調査する部署に配属される話なんだけどね。

最初の辺りで仲間になるワンコの幽霊、マメにホッコリする(*´ω`*)

ま、本編では一旦メインの話が終わって第二章って感じになってるんだけど、

主人公の子が少し成長して先輩になって、因縁の敵が出てきてって感じ。

でも、この小説を好んでる理由ってなんとなく分かってるんだヨね。

ぶっちゃけ、小野不由美さんのゴーストハントが好きでさ、

アレは当初のシリーズも読んでたけど、後の愛蔵版系も買って読んでたし、

今も何かしてて出てくると読んじゃうんだヨね。

結末知ってても何度も読める作品なのね。

で、心霊現象を科学的に調査・分析しようって辺りに近いものを感じてるのかもね。

主人公が幽霊に共感するような能力を持った女の子(年齢帯違うけど)ってことも
あるのかなぁ。

小野さんの小説って密林では電子書籍化されないんだヨね...

何度か要望は出してるんだけどだめなのかもね。

 

あ。確かねぇ。当初はジュブナイル的なやつで出てて

悪霊シリーズとかだったと思うのヨ。

で、後々にリライトされてゴーストハントになったとか。

調べてみたら、当初のは講談社X文庫ティーンズハートってヤツだったみたい。

コバルト文庫だったかと思ったけど、違ったんだねぇ( ̄ー ̄)

 

近年よく読んでるなって思ってる作家さんも居るね。

内藤了さん。

この人の作品はドラマで見た藤堂比奈子シリーズが最初だったんだけどさ。

ホラー系で読んでたシリーズでよろず建物因縁帳シリーズってのがあってさ、

ホラーとしての側面もあるんだけど、建物を曳く、建物の因縁を払うってことが

メインで、ライトな感じもあるのかな。

この作品の作者と藤堂比奈子シリーズの作者が同じ人だって気が付いたのは

大分後だったのヨ(*´ω`*)

 

よく読んでるなって思うのは、藤堂比奈子シリーズ完結後に始まった

東京駅おもてうら交番シリーズとか、フロイトシリーズとかスマイルハンターとかも

読んでるからかな。

東京駅おもてうら交番シリーズはけっぺいちゃんこと、

堀北恵平を主人公とした話なんだけど、名前だけ見ると男性っぽいけど、

見習い警察官の女性だったりするんだヨね。

で、藤堂比奈子シリーズと同じ世界の話で共通の登場人物も居たり。

藤堂比奈子シリーズは各話で犯人が居るんだけど、シリーズ通しての敵としての

組織があって、そいつらとの対決があったんだヨね。

けっぺいちゃんは東京駅おもてうら交番ってのが今は無い交番で、

そこに時代を超えて行きついた警察官が対決すべき敵が居るって感じ。

各巻の冒頭で語られる過去の話は心霊現象ってことではなくて、

犯罪に手を染めてしまった警察官の話なんだけど、おどろおどろしいのは

戦後昭和の闇って感じだからなのかなぁ(*‘ω‘ *)

一番最近読んでるのはフロイトシリーズなんだけど、

内藤さんはコンスタントに出してくれるんで読みやすい上に手を出しやすいって

感じもあるかなぁ。

 

いや、面白い作品でもさ、中々でないとか、

とん挫しちゃうとか最悪じゃん?

ってね~_(:3 」∠)_

 

いじょ