蔵さんのネムな日々

概ねネムな状態でゲームする人のつぶやき的ブログ

今週は本の話もしておこうかなぁ(´∀`)

本って言っても電子書籍だけどね( ̄ー ̄)

 

ネタバレもありますヨ( ̄ー ̄)

 

 

先月から今月にかけての2か月連続刊行でもって、

蜘蛛ですが、なにか?』が終わったのヨ(*‘ω‘ *)

WEB開始のものと言いつつ、ちゃんと終わるまでって中々出ないからさ、

16巻と少な目かもだけど、ちゃんと終わって良かったなぁとかね。

 

ま、最後はイマイチだったかなぁ。

 

この作品って最初は蜘蛛子の話でさ、そこの話がめっちゃイイリズムで面白い(´∀`)

転生者ってことでさ、人間に転生したモノ達の話とザッピングみたいになって進んで、

時期を誤認させる仕掛けもあったりしてね。

普通に読んでると同じ時期に思えるんだケドさ、

実はモンスターサイドは生まれてすぐに活動が始まるのに対して、

人間は赤ん坊から始まるから物心つくころには大分差が出来てるわけ。

ま、その辺は蜘蛛子がソフィアと出会う辺りで気が付けるわけなんだけど。

こういう、主人公サイドだけじゃなくて、他の人間の視点があるのって、

世界の見方が偏らないってことでは世界を知る意味で良かったりするのヨね。

主人公への感情移入がブレる可能性もあるけど...

ローゼマイ様のところでもサイドストーリーで別視点が採用されてるけど、

結構面白いヨね(´∀`)

 

クライマックスではさ、ワールドクエストが発動されて、主人公の白ちゃん陣営の

考えが管理者Dによってバラされて、黒い神との激突に世界の住人が関与できるって

ことになってさ。人間代表な教皇陣営が黒を支持して苦しくなってたり。

でも勇者陣営はみんな助かる方法を探ってたり。

そんな時にワールドクエストで出てくる止めなければいけない邪神は管理者Dだと

分かって...って感じ。

ま、邪神って言えばDのことだったしね、白ちゃんは死中に活を求める感じだから、

魔王サイドにつきつつも実はみんな助かる道を狙ってると思ってたしね( ̄ー ̄)

ま、そこからはなんだかんだで邪神D戦が始まって、なんだかんだで白ちゃんが

勝利条件を満たして終わったんだけどね?(*‘ω‘ *)

いや、その後のみんなの話とか記録チックに列挙されても「ええ~!?」って

感じだし、再度のメイドの話はダメじゃないけど、本編最後での活躍が少なかった

白ちゃんの最後がそれでイイのって感じもしたしね。

ま、終わりました、、お疲れ様ですって感じかなぁ( ̄ー ̄)

蜘蛛ですが、なにか?」についてはアニメ化部分が心配ではあるヨね。

この前のアニメ化、最後の辺りで崩れまくったのが円盤では補正どころかさらに

ダメになったって噂。

続編できるのかねぇ。

いや、どっちにしても蜘蛛子は面白いけど白ちゃんになったらそうでも無いのヨ?

そこも問題かもね。

 

 

 

もう一つ、終わった小説の話を。

内藤了さんの作品でさ、『よろず建物因縁帳』ってのがあってさ、

これが終わったのヨ(*´ω`*)

 

内藤了さんの作品ってちょっとおどろおどろしくて、ちょっと謎解きがあって、

最後には解決するって感じかなぁ。

藤堂比奈子シリーズ、東京駅おもてうら交番シリーズは警察モノで、

フロイトシリーズなんかはまだまだだけど夢を中心としたアプローチが面白い。

よろず建物因縁帳は曳屋さんの呪いに関する話。

いやね、この世には曳屋って稼業があるって言うのヨ。

建物を移動する仕事なのだけどね。ま、日本の最近の建築では地下の基礎が

あったり、地下もしっかりしてるからイメージ無いけどさ、

海外では引っ越しって家ごとするところもあるそうで。

このシリーズは因縁のある建物についてその因縁をいなして移動をさせることを

家業としている建設会社があってさ、主人公の女性は展示企画とかをする会社の

人なんだけど、ある因縁物のことでその会社とかかわりを持っていく話。

呪いとかのコワイ側面と、建物の因縁を調べてそれを何とかしてまとめていくって

流れは結構面白いヨ。

主人公の恋と曳屋さんの一族の呪いが根幹にあって、

それの解決でシリーズが終了したのヨ。

藤堂比奈子の時は謎の組織があって、それとの対決だったけどね...

おもうてうら交番の恵平ちゃんはある亡くなった警察官の勤務する今はもう無い

交番に迷い込む話で、そこに迷い込む理由が現在起こっている犯罪に繋がってるって

感じで、それも迷い込む理由となる犯罪者の件が解決すればイイ感じだけど...

フロイトはまだまだ謎の部分が不明瞭なんだヨね。

他にも○○ハンターシリーズも出てたりするけど、

ちょっと面白いと思ってる作家さん。

次のシリーズがもう始まってて、警視庁異能処理班っていうヤツ。

これも読んでみようかなぁって思ってたり。

 

結構本を読む蔵さんとしては、コンスタントに出してくれて、

なおかつちゃんと話を終わらせてくれる作家さんはうれしいのですヨ(*´ω`*)

 

あ、ローゼマイン様はもう大分クライマックスだねぇ。

先月発売の最新巻ではイヨイヨ大人ボディになられました( *´艸`)

 

いじょ