蔵さんのネムな日々

概ねネムな状態でゲームする人のつぶやき的ブログ

今週のお題「最近読んでるもの」ねぇ(*´з`)

今週のお題「最近読んでるもの」

 

最近はゲームの時間より読書の時間が増えているんだけど...

 

最近読んだ本で新しいものとして面白かったのを1つ。

「誰が勇者を殺したか」って本。

作者は駄犬さんで角川スニーカー文庫なんだけど、蔵さんは普段Amazon電子書籍

利用してるんで出版社とかはあんまり気にしてないかな?

この手の本については概ねなんらかのおすすめがあって(例えばアニメ化とか)

サイトを覗いた時に気になったのを読んでたりするんだヨね。

ま、蔵さんはあそこの定額、Kindle Unlimitedってのに入ってるんでアニメ化系は

そこで無料になってて初めて読んでみるってのはあるかな?

なんだけど、この本は題名に興味を惹かれて入手したんだヨね。

でまあ、読んでみたわけ。

うん。面白かった。

題名だけ見ると陰湿な感じというかミステリ的なんだけどそうではない。

なので、決して最後までどういうことなのかわからないってことじゃなく、

ある程度読み進めると「なるほど、そういうことね?」って感じになる。

真相が明らかになるところまでが面白くて後は蛇足かなって気もするけどね(*'ω'*)

あんまり説明しちゃうとネタバレになるので...

 

勇者は確かに存在し、魔王は倒されたけれど未帰還となった。

それを願った誰かに謀殺されたのかと思われたが、

勇者パーティーが不仲だったかと言えばそんなこともなく、

むしろ一般的には親友と呼べる間柄だったと思われる。

ではなぜ勇者は還らぬ人となったのか?

それを過去を振り返ったり勇者パーティーに聞き込みをして解き明かす作品です。

 

 

 

最近読んだものじゃなくて、今読んでいるモノってことでは、

小野不由美さんのゴーストハントシリーズを読んでいるんだヨね。

実は最近イロイロあって本を大量に処分したんだヨね。

数千冊...

 

で、その中で残した本がゴーストハントシリーズ。

小野不由美さんって十二国記屍鬼黒祠の島魔性の子なんかを読んでいたし、

近年(でも10年ぐらいなの前かな)では残穢なんてホラー系もあったかな。

ゴーストハントは氏の作品としてはかなり初期の悪霊シリーズってのがあってね、

当時は少女小説系で講談社X文庫ティーンズハートだったかな。

蔵さんからすると当時読んだ記憶があるんだけど、あとがきとかでお話し募集とか

してたかなぁ。

この悪霊シリーズを大幅リライトしたものとしてメディアファクトリー

出していたのがゴーストハントシリーズだったかな?

ちなみに、最初の作品列挙はなんでバラバラに上げているのかと言うと、

屍鬼以外は小野さんの作品だと思って読んでたんじゃなくてそれぞれ読んでたので。

悪霊シリーズもそうだったんだヨね。

当時図書館に利用率高かったし結構乱読してたんだけど、その中でも印象に残ってた。

本当は元の作品も読み直したいんだけど...

実はAmazon電子書籍って小野不由美さんの扱いが無いんだヨね。

リクエストしてるんだけどダメなんで何かあるのかもね?

 

ま、それはおいておいて。

そんなわけで手元にある本しか読めない感じなんで残しておいたわけね(〃´∪`〃)ゞ

 

いわゆるオカルトモノなんだけど女の子を主人公としていてそんなに怖くないし、

科学的なアプローチと分業的な拝み屋とかもあって楽しんでたんだヨね。

あ、鮮血の迷宮は怖かった記憶があるけどね。

こういうの好きなんだな、どうやら。

何度か読んでるので当然話の筋はわかってるんだけど、また読んでるわけ。

こういうのは作者の読ませる力が高いんだろうね。

個人的には一読して印象に残ってる作品より、何度も読める作品の方が評価高いかな。

 

近年読んでるシリーズで「丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした」ってのが

あるんだけど、これも科学的なアプローチをしつつ結局は霊能力で解決する感じが

あって、そういうところはちょっとした納得感なのかなとは思ってるんだけど。

 

ゴーストハントシリーズは怖くないホラーって感じかな?

残穢は本気で怖いし、黒祠の島もゾクっとするものがあるヨね。

屍鬼は救いのない物語で十二国記は最初の「月の影 影の海」は事情が分かるまでは

怖いんだヨね。そして当時を知る者としては魔性の子は別作品というかこの話のために

十二国記の世界観が作られたって感じなのかも。

 

ゴーストハントはまだゲットできると思うし、漫画版ならAmazon電子書籍でも

読めるはず。

ちょっと古いかもだけど、おすすめなのですヨ(*'ω'*)

 

いじょ